筋力0でも爆音は出せる!イメージから作る脱力の仕方
こんにちは!
ジャズ音楽大好きmillimeです!
今回は音量の出し方!
皆さんバンドやグループでの
合わせ練習の中で
「もっと音量出して!」
と言われたことはありませんか?
しかも女子の皆さん、
はたまた低身長の皆さん、
私すでに
全力で
叩いています!!
これ以上出ません!!
って状態じゃありませんか?
背丈が小さい人はその分
稼働領域が
狭くなるので
どうしても
音量が出しづらく
なってしまいます。
ブログの中の人は
ジャズからドラムを始めた人間なので
ビッグバンド練習のときに
「もっと音出して!」
と何回も言われてきました。
ビッグバンドとはこういう
演奏形態のやつです。
ビッグバンドは
ドラムの音量が
バンドの音量
とも言われます。
もちろんロックバンドでも
ドラムに
迫力がなければ
盛り上がりに
欠けてしまいます
さあ、というわけで、
音量や迫力に困っている
ドラマーの皆さん!
一緒に特訓しましょう!
まさか筋トレ??
違います。
ちなみにこの記事を書く前に
確かめてみたのですが
私は腕立て伏せ
10回もできませんでした。
音量の決め手は
筋力の問題ではありません。
スティックの
振り方です。
皆さんはプロ野球選手が
ボールを投げるとき
どうやってあの距離を
速く投げられるか
考えたことはありますか?
それは手や腕だけで投げずに
全身を使っているからです。
そしてその動きがちゃんとボールに
伝わるからなんです。
そんなの見ればわかるよ!
って思いますよね。
でも、ドラムに置き換えてください。
手や腕だけで
叩いてませんか??
ドラムも全身を使わないと
パフォーマンスを発揮しません!
というわけで
雷のごとく
シンバルを爆音で
鳴らせるように
なるコツ!
マスターしましょう!
①脱力してください
意気込む必要はないので、
肩の力を抜いて
リラックスしましょう。
②背筋を伸ばす
背中に主軸があって
そこから手足に向かって
動作を促すイメージです!
猫背の人はこれを機に
直しましょう!
③エネルギーを
連動させる
背中→肩→腕→手首のスナップ→指
という順番で動作のエネルギーを
移していってください。
イメージは野球の投球です!
④叩いた瞬間は
握らない!
これはかなり重要ポイントです!
野球ボールのように
投げてしまうわけでは
ありませんからね!
実は、スティックに触れている
面積が多いと
スティック本来の木の音や
シンバルのサスティンを
消してしまうことになるんです!
落とさないけど、
握りしめてもない。
この感覚がわかるようになるまで
何度もシンバルをぶっ叩きましょう!!
とにかく
脱力することを
意識してください
野球でなくても
テニスやゴルフやドッジボール、
投げたりスイングしたりするものは
脱力がポイントになります。
そのイメージをドラムに
取り入れてください。
私は力を込めて叩けとは
ひとことも書いてません。
あくまで
自分が出せる
筋力で
効率良く
振ってみて
ください。
今回はここまでです。
ありがとうございました!
スティックは+αのこだわりポイントで選ぼう!
こんにちは!
ジャズ音楽大好きmillimeです!
今回はドラムスティックの
選び方についてです!
ドラムを始めた人が最初に買うもの
それは
スティックですよね!
ドラム機材を持っていない人でも
スティックは自分のものを
使っていると思います!
でもぶっちゃけ、
数がありすぎて
選べない・・・
なので今回は”自分にあった”スティックを
探してみましょう!
楽器屋や他のブログなどで
よく言われるのは、
①材質
②チップ
③メーカー
による判断です。
この辺りの話はググれば
だいたい出てくるので
軽く触れるだけにします!
①材質
ヒッコリー、メイプル、オークなど
使われる木材によって
音色や鳴り方が変わります。
金属性などもありますが
コア分野なのでまたの機会に。
②チップ
スティックの先端のことです。
チップの形状によって音が
繊細に変化します。
ここでは
初心者はラウンド型がおすすめ
ということだけお伝えしておきます。
③メーカー
これははっきり言って
始めは気にしなくていいと思います。
たまに
「スティックはVIC FIRTHが一番だよね!」
みたいにメーカーだけを言って
決めつける人がいますが
根拠がない人がほとんどなので
放っておきましょう。
そして「初心者」や「低身長」ドラマーの方が
”自分にあった”スティックを見つけるうえで
私がプラスしてお伝えしているのが、
④スティックの太さ
⑤スティックの重心
です!
まず
④スティックの太さから!
見てください。
このドラマーの手のサイズ。
あなたの手はこんなに大きくありません。
手が小さいことって
実は不利になるんです。
手が小さい人は、手が大きい人に比べて
手の中の空白が
狭くなってしまうんです。
その分
スティックを
コントロールするのが
難しくなります。
そこで
細めのスティック
を選ぶことで、
手の中の空白を増やす
ことができます!
でも細いスティックは他と比べて
音量が出しにくかったり
折れやすかったりと
別の課題が出てくるので
実際に手に持った感覚で
確かめるようにしましょう!
そして
⑤スティックの重心
これは、ドラムを実際に叩いたときに
スティックの重心が
先端の方にあると感じるのか
持ち手の方にあると感じるのか
ということです。
どちらを選ぶのが正解という
わけではないですが、
重心の位置がどこにあるかによって
自分の手に感じる負荷が
変わってきます。
そして手が小さい人の方が
その負荷に
左右されやすいんです!
なので自分はどっちに重心が
寄っているスティックの方が
叩きやすいのか?
というところにも注目して
選んでみるといいと思います!
それではおさらい!
スティック選びのポイント
①素材
②チップの形
③メーカー(始めのうちは気にしない)
+アルファで
④スティックの太さ
⑤スティックの重心
です!
スティック選びは
「その人のドラムスタイルを形作る」
とも言われます。
スティックを選ぶ自分から
”自分をつくった
スティック”を
語れるくらいになったら上級者です!
その記事もいつか書きたいなと思います!
それでは読んでいただき
ありがとうございました!